こんばんは、所長です。みなさん、今日の新聞や昨日のニュースを見られましたか?

実は14日~15日の間、パトリア2階にある100均ショップシルクさんの引っ越しを行いました。その様子が昨日はテレビ金沢さんをはじめテレビ局にも取材され、また本日の北國新聞・中日新聞にも載ってました!ぱちぱちぱちぱち‥。

この仕事をいただいた経緯は、今年度初めから始まった七尾商工会議所青年部地域向上委員会との勉強会、そこを通じて仲良くしていただいている瀧の川運輸株式会社の瀧川専務のもとに、株式会社ワッツ西日本の吉川さんが引越しの相談をされたことから始まりました。

そこで瀧川専務から、「引っ越しのためにトラックは出すけど、2階からトラックまでの荷物の運搬を、福祉事業所に頼んでくれないか?障害者が働く場を作ってくれないか?」と吉川さんに頼んだそうです。

普通このようなことを言われるとびっくりしますよね、運送屋さんに引っ越しのお願いをしたのに「荷物の運搬は福祉事業所に」と提案されたら(^_^;)

でも、これに対して吉川さんは「わかりました」と二つ返事で応えたそうです。

突然そんなお願いをする瀧川さんもすごいし、二つ返事する吉川さんもすごい。そんな経緯があることを取材を受ける中で聞かせてもらいましたが、その心意気に私は胸が熱くなりました。

そんな熱い男たち(笑)に囲まれ、ぱいんの家とゆうの丘の合同チーム総勢25名は、2日間一生懸命働いてきました。働いた結果、想定された時間よりも早く終えることができ、また吉川さんからも「助かった、ありがとうございました。」と声をかけていただきました。本当にお疲れ様でした。

最近の福祉業界では農福連携や福福連携という言葉がよく聞かれますが、今回のことは商福連携と言うのでしょうね。私とすればそんな呼び名はどうでもよいのですが、それより福祉分野以外の方とコラボできたことがすごくうれしくて。はじめての取り組みでしたが、非常に新鮮で、そして利用者・スタッフ共に働きながら気持ちの良い時間をすごさせていただきました。利用者の笑顔がいつもより多かったです(*^_^*)。

今後とも、自分たちのできる範囲でこのような活動は続けていきたいと思います。ボランティアに来られていた、古木さん、古沢さんもありがとうございました。

明日からも頑張っていきましょう!