管理者・サービス管理責任者ともに花粉症に悩まされ、マスクが欠かせない時期です。
さて、今日はぱいんの家の農業についてお話しします。
先日トラクターを手に入れましたと報告させていただきましたが、実はぱいんの家にはたくさんの農機具があります。
トラクターをはじめ、田植え機、コンバイン、耕運機、草刈り機‥、どれもぱいんの家に理解をしてくださる農家の方から安く提供していただいたり、
またJAに協力してもらい、希望の機械を探してもらったりしました。農業担当者からは「これで全部そろった!」と報告を受けております。
農機具をそろえていく中で問題だったのが保管場所ですが、これも市内の町会から空き家を紹介していただき、納屋を貸していただいております。
空き家の写真がこちらです。
結構きれいな家じゃないですか??手前にあるのが梅の木です。大きな梅が毎年なります。(管理者はとれた梅を加工してなにか商品にできたらなとたくらんでいます(笑))
もちろんしばらく人が住んでいなかった家なので、ぱいんの家のみんなと大掃除を行い、傷んでいるところは修繕したり、台所やトイレやシャワーもリフォームしました。
その結果、この家も「空き家」から「ぱいんの家2号」と呼ばれるようになり、今では農業作業の合間の休憩場所として使っています。
また、職員から自宅で眠っていた洗濯機や冷蔵庫も持ってきてもらったので、住むこともできる家になりました。
生活面の支援が必要な方がいれば、これらを駆使し、生活支援ができればいいなとも思っています。
(例えば、
・調理が苦手な方がいれば、ぱいんの家で採れた野菜を使ってぱいんの家2号で調理の練習をしたり。
・自宅で洗濯や入浴が億劫な方がいれば、ぱいんの家2号で農作業後にシャワーをし、その間に洗濯もして過ごすような習慣作りををしたり。
・大勢の人と過ごすことが苦手な方がいれば、ぱいんの家2号で少人数での作業からはじめるよう配慮したり。
作業だけを提供して終わりではなく、ぱいんの家を利用されている間にいろいろな生活支援もできると思っています。)
また、農機具を使わないときにしまっておく納屋はこちらです。
草を刈る前の写真なのでわかりにくいかもしれませんが、とにかくすべての農機具をしまうことのできる大きさがあります。
また、家と納屋だけでなく、隣接する土地も一緒にお借りできたので、整理して果樹を植えました。来年以降が楽しみです。
ぱいんの家では、通っていただいている皆さんに満足していただけるような仕事を提供したいと思っています。
それだけではなく、生活面で課題がある方についても、できる範囲で支援させていただこうと思っています。
あくまでも“できる範囲”での支援しかできませんが、それでも何ができるかは精一杯考えさせていただこうと思います。
「こんなことしてもらえないかな」と思うことがあれば、ご相談ください(^^♪。
できる範囲のことしかできませんが…(笑)。
ではでは、今日も一日頑張っていきましょう。